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2023/08/17

売却後もそのまま住める「リースバック」とは?松山市での不動産売却に関するお悩み解決

売却後もそのまま住める「リースバック」とは?松山市での不動産売却に関するお悩み解決

不動産を売却する方の中には、「家を売ってまとまった資金を得たい……。でもその後の暮らしはどうしよう」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで知っておきたいのが「リースバック」です。ここでは、売却後もその住宅に住み続けられるリースバックの内容やメリット・デメリットなどについて解説します。

 

◎リースバックとは?

リースバックとは、現在住んでいる自宅をリースバック事業者へ売却し賃貸契約を結ぶことで、そのまま自宅に住み続けられる仕組みです。

 

「セカンドライフの資金確保」「新型コロナウイルスの影響による住宅ローン返済への不安」などの理由から、ここ数年で認知度が高まりつつあります。また、不動産相続に関するトラブルを避けるために、資産整理の手段としてリースバックを利用するケースも少なくありません。

 

リースバックのメリット・デメリット

 

●リースバックのメリット

 

・引っ越しが必要ない

リースバックの大きなメリットとして、売却後もそのまま済み続けられることが挙げられます。引っ越しが不要なため、新しい住まい探しや引っ越し代などの負担がなくなります。また、通勤や子どもの通学エリアなどを気にする必要もなく、周囲に住宅の売却を知られにくいというのもポイントです。

 

・現金化が早い

仲介による不動産売却では、購入希望者を探さなければいけないため、売却までに時間がかかります。しかし、リースバックではリースバック事業者が買主となるため、素早い現金化が可能です。

 

・固定資産税などが不要になる

不動産を所有することで、固定資産税、都市計画税、修繕費、火災保険料などの費用が定期的にかかります。しかし、リースバックでは所有権が買主にあるため、これらの負担はなくなります。もちろん、敷金や保証料、毎月の家賃は支払わなければいけませんが、ランニングコストの負担は軽減できるでしょう。

 

・後に買い戻すことも可能

リースバックでは、売却した住まいを買い戻せる「再売買予約権」を付けられることがあります。そのため、「一時的にまとまった資金が必要だけど、家は手放したくない」という場合は、リースバックで解決できる場合も。ただし、家賃の滞納など契約違反があると買い戻しの権利がなくなってしまうため注意が必要です。

 

●リースバックのデメリット

 

・売却金額は相場よりも安くなりがち

リースバックでは、仲介売却と比べて売却金額は相場よりも安くなることがほとんどです。リースバック事業者は、売却や賃料での収入を得るために不動産を買い取ります。また、リースバック期間終了後の不動産市場の変化による損失も避けなければいけません。そのため、希望の売却額などがある場合は慎重に判断する必要があります。

 

・家賃がかかる

リースバック契約で住み続けるためには家賃を支払わなければいけません。また、周辺の家賃相場ではなく、売却価格と期待利回り(6~10%程度)もとにして家賃を設定されることが多いため、相場よりも高くなる恐れもあります。

 

・賃貸契約の更新ができるとは限らない

リースバックによる賃貸借契約は、多くの場合「定期借家契約」で結ばれます。そのため、契約期間満了後に再契約が保証されていない点に注意が必要です。確実に再契約したいと考えているのであれば、普通借家契約が選べる業者を探しましょう。

 

・修繕費や原状回復費の負担区分に注意

一般的な賃貸契約では、通常消耗による設備の故障などは貸主負担でというケースが多くみられます。しかし、リースバックの場合は、設備などの修繕費を借主負担にする特約が結ばれていることがほとんどです。そのため、賃貸借契約を結ぶ際は、修繕費や原状回復費の負担区分をチェックしましょう。

 

◎「現金化は必要だけど住み続けたい」という場合はリースバックの検討を!

 

リースバックでは、住まいを売却しながら慣れ親しんだ家で住み続けることが可能です。「まとまった現金が必要だけど、住み替えるのが難しい」という場合は、リースバックの利用を検討してみましょう。C-next不動産では、不動産に関する経験・知識が豊富なスタッフが、皆様の疑問や不安にしっかりとお答えいたします。

 

松山市で不動産売却の検討をしている方は、各スタッフが誠実かつ最善な対応を心がけるC-next不動産までご連絡ください。

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