松山市のC-next不動産からのお知らせとスタッフブログ。

不動産の売却を検討しているものの、室内に置いてある家具の処理に悩む方は少なくないでしょう。家具を片付ける時間がないからと不動産売却を躊躇するケースがあるかもしれません。そこで今回は、家具が残っている状態でも不動産の売却は可能かどうかについて詳しく紹介します。

◎家具を残したままでの売却は原則不可

不動産売却を検討しているにもかかわらず、家に処理しきれない家具が置いてある場合、このまま売却をできるか気になる方もいるでしょう。しかし、原則として家具を残したままでの不動産売却は難しいと言えます。ベッドや机などといった動かせる家具については「動産」扱いとなり、売却される「不動産」には含まれないからです。

また、たとえその家具がどんなに高級であっても、売却時の査定対象とはならないため、残していても価値が上がることはありません。むしろ、不用品を家に残したままで売却をしようとすれば、イメージが悪くマイナス評価を下される危険性があります。

家具以外でも、金庫など少しの工事で撤去できるものも、必ず不動産売却までに処分しておかなければなりません。ただし、「動産」に含まれるエアコンやウォシュレット、タンス、状態の良い家電については、買主側から「置いたままにしてほしい」と要望があった場合なら、残しておくことができます。なお、畳や襖、庭石などについては「不動産」の扱いとなります。

◎基本的には、家具は処分するのが◎

買主との交渉次第では残しておける家具もありますが、新しい家では自分の趣味に合った家具を使いたいと考える方が多い傾向にあります。また、他人が使っていた家具の使用には嫌悪感を示す方も少なくありません。そのため、少しでも買主に好印象を抱いてもらうには、不動産売却前に家具は処分しておく姿勢が望ましいでしょう。

ただし、大型の家具が残っている場合は、どのように処分すれば良いかで頭を悩ませてしまうかもしれません。家の解体を考えている場合であれば、「一般廃棄物処理業」の免許を取得している解体業者に解体と一緒に不要な家具の処分を任せることが可能です。この場合、費用が安くなる点もメリットと言えるでしょう。

家庭から出る家具などの「一般廃棄物」を処理することは、「一般廃棄物処理業者」の仕事となりますが、解体業者がこの免許を持っていないケースがあります。その場合は、一般廃棄物処理業者や廃品回収業者に家具処分を別途依頼するようにしてください。

●おすすめは廃品回収業者への依頼

廃品回収業者であれば、不要となった家具や家電をまとめて処分できます。業者によって費用は異なりますが、2ｔトラックの利用であれば、2～3万円程度となるため、そこまで大きな負担とはならないでしょう。ただし、非常に大きなサイズのタンスやベッド、エアコン（室外機）、家電製品などは家電リサイクル法により別途費用を請求されるケースもあるので注意しなければなりません。

また、廃品回収業者に依頼する以外では、各自治体が提供している「粗大ゴミ回収」を利用する方法もあります。ただし、粗大ゴミ回収の場合は一気に処分するのが難しいことがあります。家具を少しずつしか処分できないと、処理期間が相当かかることもあるので注意が必要です。

◎「家具を処分する時間がない！」そんなときは不動産会社に相談

急な転勤などで少しでも早く不動産を売却する必要があり、家具処分の時間が取れないケースもあるでしょう。その場合は不動産会社への相談をおすすめします。豊富な経験を備え、依頼者の事情に真摯に耳を傾けてくれる優良業者であれば、的確な提案をしてくれるはずです。

また、不動産会社に相談するのであれば、速やかに売却まで進められる「買取」の利用もおすすめです。不動産会社に不動産を直接売却する「買取」なら、一般向けの案内はありません。そのため内覧が発生せず、急いで家具や家電を処分する必要がないのです。仲介売却に比べると価格は下がる傾向にあるものの、スムーズに不動産を売却できる点は確かな魅力となるでしょう。

◎不動産売却でお困りの場合はC-next不動産へ！

人生において不動産を売買する機会はそう多くないため、家具の処分についてもスムーズに進められる方は少ないでしょう。多くの家具を的確に処分するにはどうしたら良いのか、頭を抱えてしまうかもしれません。そんなときは、愛媛県松山市に拠点を置く不動産会社C-nextまでご相談ください。

経験豊富なスタッフが在籍するC-next不動産あれば、お客様の抱く悩みに対して真摯に対応。的確なアドバイスを実現するだけでなく、不動産を不動産会社に直接売却する「買取」の提案も可能です。家具や家電の扱いについて悩みを抱いているようなら、ぜひ一度ご連絡ください。