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2022/06/13

松山市での不動産売却、物件引き渡し日には何をする?

松山市での不動産売却、物件引き渡し日には何をする?

不動産売買において、重要な日となるのが物件の所有権を売主に譲渡する「引き渡し日」です。引き渡し日の流れについて把握しつつ、ポイントを適切に理解しておくとスムーズな不動産取引が実現するでしょう。そこで今回は、不動産引き渡し日について詳しく紹介します。

 

◎不動産の「引き渡し」って?

不動産売買における「引き渡し」とは、それまで売主側が所有していた建物や土地などの所有権を買主側に譲渡する行為であり、両者の間で交わされた売買契約の最終日となります。

 

引き渡し日の際は、所有権の譲渡だけでなく、買主側から売主側に不動産の費用の残金が支払われる日でもあるため、いくつかの取引が生じる点も特徴です。また、「所有権移転登記手続き」「抵当権抹消手続き」などの手続きについても、この引き渡し日までに完了させなければなりません。

 

◎引き渡し日の流れを知ろう

不動産の引き渡しをスムーズに進めるためにも、一日の流れについては把握しておくべきでしょう。無用なトラブルを生じさせないためにも、以下で流れについて確認してください。

 

・STEP1:売却する不動産の登記手続き

不動産売却のためには、登記手続きも必要になります。そのため、引き渡し日には以下を用意しておくようにしましょう。

 

・STEP2:売却金額の受け取り

売主側として、まず確認しておきたいのが売却金額の受け取りです。多くの場合、不動産を売却する際は契約を締結した際に手付金が支払われ、不動産引き渡しの際に残金を受け取ります。銀行口座への入金が確認されたら、次のステップに進みましょう。

 

・土地、建物の権利証(登記済証・登記識別情報)

・実印、印鑑証明

・写真つき本人確認書類(免許証など)

 

引き渡し日には買主は「所有権移転登記」のほか、もし不動産に住宅ローンがまだ残っており抵当権が付いているようなら、売主はローンを完済したうえで「抵当権抹消登記」についても手続きしなければなりません。個人で手続きを行おうとすると不備が生じるリスクが増すため、基本的には司法書士に依頼します。

 

・STEP3:固定資産税などの清算

不動産を売却する際は、固定資産税の清算、マンションの場合は管理費・修繕積立金等の清算についてもチェックしておく必要があります。特に固定資産税・都市計画税については1月1日時点で不動産を所有している人物に課税されるため、注意しなければなりません。一年の途中で不動産売却を決定した際は、多くの場合買主側と負担の割合について決めたうえで、清算金を受け取ることになります。

 

・STEP4:書類、鍵の譲渡

一連のSTEPをすべて終えたら、売主側から買主側に書類や鍵を譲渡します。書類については、以下のものを用意しておくようにしてください。

 

・建築関係書類

・測量図

・設備、備品の明細

・保証書

・(マンションの場合)管理規約など

 

書類や鍵の譲渡までを終えたら、不動産取引のすべてが完了となります。

 

◎不動産買取ならでは、引き渡し前のやり取り

不動産仲介による不動産の引き渡しは、まず不動産会社と媒介契約を締結したうえで買主を見つけ、売買契約が締結されてからの実施となります。一方で、注目すべき点として「不動産買取」による不動産売却では、売却対象が不動産会社であるため、そもそも「媒介契約を結ぶ必要」がありません。

 

また、不動産買取の場合には、契約不適合責任について問われる心配がない点もポイントです。そのため、もしなるべく手間や時間をかけない不動産売却を望んでいるのであれば、不動産仲介よりも不動産買取がおすすめのケースもあります。

 

◎契約不適合責任って何?

契約不適合責任とは、売却した不動産が事前に買主側に伝えられていた契約内容と異なる場合、売主側が責任を負い賠償などの対応を取らなければならない義務を指します。具体的に、契約内容との違いが認められた場合に買主側がとれる行動として、以下の対応が挙げられます。

 

・履行の追完請求

・代金減額請求

・損害賠償請求

・売買契約解除

 

いずれにしても、売主側にとっては大きな負担となることは間違いありません。そのため、売買契約を締結する前には内容についてしっかりと確認しておき、齟齬がないようにする必要があります。

 

また、前述したように不動産買取であれば、こうした契約不適合責任を問われる心配は無用です。そのため、売却後に余分なストレスを感じたくないと希望するなら、不動産買取を選択するようにしましょう。

 

◎スムーズな不動産引き渡しなら、C-next不動産へ!

今回解説したように、不動産買取であれば不動産仲介による売却と比べて手続きにかかる手間を大幅に削減することが可能です。売却相手が不動産会社であれば手続きにも慣れているため、スムーズな取引が実現するでしょう。不動産売却に慣れていない方にとっては、頼もしい取引相手になることは間違いありません。

 

愛媛県松山市に拠点を置くC-next不動産なら、お客様の悩みに寄り添い、もっともメリットが大きい形で手続きを進められるでしょう。不動産売却を検討しているようなら、ぜひ一度ご相談ください。

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